大海望陽

１ケ月前に新調した眼鏡をなくした。
スーパーのレジの支払機で眼鏡をはずして文字を確認した。
その時に眼鏡を機械の前に置いて、そのまま支払いを済ませ品物をレジ袋につめて店を出たようだ。
店の前のベンチで汗をぬぐっている時に、眼鏡がないのに気づいた。
そのまま店に引き返して確かめればよかったが、生憎呼んでいたタクシーが来た。
明日、店に確認すれば拾い物の届けがある筈だと思ってタクシーに乗った。
それが甘かった。
拾い物の届けはなかったのだ。
人の眼鏡など使いようもないので落とし物として届けてくれる筈だと思っていたのが甘かった。
大袈裟だけど、人は性悪だと気付いた。
沖縄の人は皆親切だというのも嘘だ。
悪い人はいる。
置き忘れたチョンボではあるが、そう実感した。
そして、年と共に２つの事は同時に行えない事も実感。
決断も遅い。
やれやれ～。
恥ずかしながら眼鏡を再発注した・