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ペンション

2012年02月13日

Posted by k10-nakamura at 04:51│Comments(0)TrackBack(0)
 昨日、勤めていた会社の同僚M君が経営しているペンションを訪ねた。沖縄本島西海岸沿いの恩納村(おんなそん)にあるリゾ-ト地に2棟建てられている。国定公園に指定されている地域でサンゴ礁の海が実に美しい。東海岸の南城市知念の「大海望陽」の家から眺める海とは表情が違う。白い砂浜、エメラルドグリ-ンの海が日差しを受けてキラキラ輝いている。かつてオ-ストラリアや南太平洋を取材してきた先輩が「確かにすばらしい海だが、自分には沖縄の海の方がより美しく感じられる」と感想を語った事を思い出す。 つまり、オ-ストラリアなどの海は余りにも大きすぎる。それに比べて沖縄の海は人間サイズだ」と言うのだ。人間の見る範囲というのは限られているので、沖縄の海は島を囲むようにリ-フが伸びて、その内海はサンゴ礁が発達しており、陸地に近い。白い砂浜から浅瀬の方はきれいなブル-、サンゴ礁が群生している所は濃いブル-、深い所は群青色などと様々な表情を見せてくれる。それに比べて大陸のラグ-ンは雄大過ぎて大雑把な感じがしたと言うのだ。ただ、現実は厳しく、立派なペンションなのに利用客がこの所全くない・・という。近くのリゾ-トホテルなどが安い料金で観光客を受け入れている影響だという。楽天家のM君も流石に頭を抱えていた。2棟のうち1棟を売りに出しているがまだ買い手が現れないという。
 そのペンションの落成時に知人から贈呈された黒木を「大海望陽」の家に譲るという。スペイン風に建てたペンションは蘇鉄やブ-ゲンビリア、ハイビスカスなどの熱帯花木が似合う。黒木は地味な木なのでペンションの庭には植えずに近くの遊休地に植えてあった。幹の太さが8センチ、高さは2メートルほどの大木だ。M君は半日かけて移植のための「根切り」作業をしたという。電話で話は聞いていたが、実際に見たら予想以上に大きい。家の庭の穴掘り作業も「1メ-トル15センチ、深さも1メートル」に拡大しなければならない。しかし、立派な黒木は離れの赤瓦とよく似合うと思う。感謝・感謝。




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